舌 白い粒

舌の白い粒の正体は一体何なのか?


舌の白い粒の原因について解説していきます。

 

舌に白い粒がある場合、大きな病気に繋がる可能性があるので注意が必要です。

 

そもそも白い粒の正体は何なのかというと
白板症・扁平苔癬・口内炎のどれかだと考えられます。

 

白板症とは、舌や歯茎などの口内の粘膜が白くなり角化する病気です。
こすっても剥がれません。

 

比較的なりやすく、男性の方が発症率が高いです。

 

しかし、舌に出来ると悪性化する可能性があり、癌に繋がることがあります。
痛みを感じる場合は危険です。

 

二つ目の扁平苔癬とは、舌だけではなく体全体に出来る難治の発疹です。
体には赤の発疹が出来ますが、口や舌などは色を識別することが難しいため、白く見えます。

 

最後の口内炎は、口の中にいる細菌によって引き起こされるものです。
しかし、この細菌は常に口の中にいるものもあります。
体が疲れていて抵抗力が弱っているときに発症しやすいのです。

 

ちなみにこれら3つとはちがいした全体が白味がかっているのは舌苔(ぜったい)といわれる
老廃物が舌に溜まった状態ですね。


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それではどのように対策したらいいのでしょうか?

 

まず、白板症の原因として喫煙やアルコール等の刺激やビタミンAとビタミンBの不足が考えられます。
そのため、対策として喫煙やアルコールを控えてビタミンAやBを摂取することを意識しましょう。

 

ビタミンAはレバーや卵、チーズなどに多く含まれています。
ビタミンBは大豆や小麦や鮪などで摂取できます。

 

また先ほども説明したように、白板症は癌に繋がる危険性があるため
痛みなどの違和感を感じたら、早めに診察してもらうことも大切です。

 

扁平苔癬は、金属などのアレルギーやウイルス、精神的なストレスが原因で発生します。
よって自然に治ることを待ち
ストレスなどの精神的要因を減らすよう意識しましょう。

 

質のいい食事や睡眠は、ストレスを減少させることに効果的です。
規則正しい生活習慣を送ることで、自然治癒を促すことが出来ると思います。

 

最後の口内炎は、体調があまり優れない時に発生するので、体調を整える事が大切です。
これもやはり、ストレスを溜め込まない事や生活習慣を見直す事が大切です。

 

睡眠不足や栄養の偏りには注意しましょう。
どの症状の場合でも、病院で診察してもらうことが一番効果的です。
何か異変を感じたらすぐに、診察してもらいましょう。


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