舌の色が茶色になる原因とは
舌の色が茶色になる原因、対策などについて紹介していきます。
自分の舌をしっかりと見たことがあるという人は意外と少ないのではないでしょうか?
風邪とかで体調不良の時に舌をみてあり得ない色になっていて
びっくりすることがあるかと思いますが・・・
実は、舌の色が体の健康状態を判断する材料となる場合もあります。
舌の色が茶色であるという場合には、黄色の舌苔と灰色の舌苔が重なりあい
さらにそれに元々の舌の色が加わり、茶色に見えているのではないかと言われています。
感染症や過度なストレスが原因となっていることもあります。
さらに、食欲不振や自立神経失調症、頭痛、動悸などが併発してあらわれる場合もあります。
様々な原因が考えられるため、気になる症状があるという場合には、医療機関を受診するようにしましょう。
舌の色だけではなく、顔色が全体的に赤っぽく見えているという場合には
脳卒中やくも膜下出血、心筋梗塞などの合併症に注意するようにしましょう。
舌の色は健康のバロメーターです。
自宅で簡単に確認することが出来ますので
定期的に確認してみても良いかもしれません。
なお、舌に舌苔と呼ばれる汚れが溜まっている場合には
専用の道具を使用することで取り除くことが出来ます。
舌の粘膜を傷つけないように、優しく洗うようにしましょう。
強い力で取り除こうとすると、舌そのものを傷つけてしまい
逆効果となる可能性もありますので、注意が必要です。