舌が白い 喉が痛い

喉が痛い・舌が白い症状なら溶連菌が原因?


ここでは舌が白いことと喉が痛い関係について解説していきます。

 

喉に感染する病原体にはウイルスや細菌がいろいろとありますが
その中で代表的なものに『溶連菌』があります。

 

身体に溶連菌が入るとまず喉が痛い、舌が白いという症状が出てきます。

 

更に高熱、全身に発疹が出て数日たつと今度は舌が真っ赤になってかなり厄介な病気です。

 

抵抗力の弱い赤ちゃんや子供がかかりやすい病気で
放っておくと合併症を引き起こすこともあるので危険です。

 

お子さんが「喉が痛い。」と訴えたら大体何らかのウイルスや細菌を疑い
舌に苔のようなものがびっしりこびり付いていたら
すぐ病院を受診し検査することです。

 

普段普通に舌が白いのは舌苔といわれるもので
こちらはそれほど気にすることはないですね。


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溶連菌感染症の治療は、熱が下がるまで抗生物質を服用・投与し続けるのが一般的ですが
治った後も溶連菌にかからないための予防が重要です。

 

基本的に、うがいや手洗いが一番有効とされています。

 

また、舌が白い場合は、そこに細菌が溜まりやすくなるので
舌用ブラシなどで日常的に除去することも効果的です。

 

感染経路は飛まつ感染が主で、すでに保菌していてもしばらくは無症状の場合もあります。

 

子供だけではなく大人へも感染しますから
一人が溶連菌にかかったら他の家族にも感染する恐れがあります。
日頃から、家族全員で予防することが大切です。


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