舌ブラシの種類や使い方
ここでは舌ブラシの種類と使い方について解説していきます。
舌の色がきれいなピンク色ではなく、白く苔の生えたようになっているのが舌苔といって
舌の表面の角質がなんらかの原因で伸びて硬くなり、その隙間に細菌や汚れがたまっているのです。
実は舌苔は口臭の原因になることがあるのです。
口臭の原因として舌苔が考えられる場合は舌ブラシで舌を磨きます。
舌をケアするのに使う道具が舌ブラシです。
口臭予防・抑制に効果を発揮します。
舌ブラシは、ヘラタイプとブラシタイプの2種類が売られています。
両方ついてるブラシもあります。
基本的にどちらも口内ケアに使う道具ですが、使い方は異なります。
ちなみに普通の歯ブラシでは固すぎて舌を傷つけてしまい、逆効果になってしまうので注意しましょう。
スポンサーリンクブラシタイプのものは、歯ブラシと同じように利用します。
ただし、舌を傷つけると味覚などが麻痺するため、強くこすらないようにしましょう。
基本的な使い方としては、表面をなでるようにこすりましょう。
1度に同じ場所を何度もこすらず、舌の表面全体をまんべんなくブラッシングしていきます。
奥から手前に向けて、合計4〜5回程度繰り返していきましょう。
ヘラタイプのものはスクレーパーのように
表面全体をこすって汚れが落とせます。
こちらも力の入れすぎ、使い過ぎに注意しましょう。
舌全体をなるべく出し、奥から手前に優しくこすっていきます。
5〜6回を目安にするとよいでしょう。
強く何十回も続けてしまうと、味覚障害を引き起こす可能性がありますのでご注意ください。
この二種類のうちのどちらかを使って舌をきれいにしましょう。
基本的に舌ブラシは何度でも使えます。
しっかり洗わないと雑菌が繁殖するので、使用後は必ず洗いましょう。
洗う際は何も使わず、流水のみでかまいません。