舌白い 胃腸

舌白い原因は胃腸にあるかもしれません


舌が白い原因と胃腸の関係について解説していきます。

 

鏡で自分の舌を見た場合、通常よりも舌白いと感じる場合には
胃腸が弱っているサインかもしれません。

 

舌白いと感じる原因は、舌に付着している舌苔であることが多いのですが
舌苔は口の中の汚れなどだけで多くなるというわけではありません。

 

実は、自律神経が胃腸の不調を感知すると
唾液の分泌を少なくしようという指示が出されます。

 

これは、唾液の分泌を減らし、舌苔を分厚くすることにより
普段よりも味覚を鈍くさせるためであると言われています。

 

味覚が鈍ると、食事を美味しいと感じられなくなりますので
普段よりも食事を美味しいと感じられなくなり、食欲が減ります。

 

その結果、胃腸への負担を和らげる事が出来るというわけです。

 

それにしても身体のメカニズムってすごいですよね。
身体に悪いことをしようとするとしっかりと守ってくれているというか。


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胃腸が弱っていることが原因で舌苔が厚くなっている場合には
専用の製品を使用して舌苔を取り除いてもすぐに元の状態に戻ってしまいます。

 

最も大切なことは、胃腸を健康な状態に戻すということです。
まあ、当たり前ですよね。

 

さらに、風邪などの感染症にかかっている場合も、舌苔が分厚くなることがあります。

 

これは、口呼吸などにより口の中が乾燥するためと考えられています。
口の中が乾燥すると、汚れが溜まります。

 

鼻づまりなどの症状がある場合には
必然的に口呼吸が多くなりますので、口の中が乾きやすくなります。
まずは、医薬品などを使用し、鼻づまりを解消するようにしましょう。


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