舌に白いポツポツが出来た時は
舌に白いポツポツが出来た時、すぐに考えられるのは、白板症、扁平苔癬、口内炎のいずれかです。
一つ目の白板症の症状は、口の中の粘膜に白いぶつぶつの出来物ができることがあげられます。
この症状の原因ははっきりと判明していませんが、その多くは、喫煙や細菌などに感染したことが原因です。
二つ目の扁平苔癬の症状は、舌や口だけではなく、体中にポツポツとした発疹が出来ると言われています。
主な原因は、ストレスや細菌の感染、金属アレルギーなどがあげられます。
そして、三つ目の口内炎は、この三つの中では比較的ポピュラーな疾患で、ストレスや栄養の偏りなどによって引き起こされます。
これらの疾患の治癒には、専門の医師の診察ももちろん必要ですが、まずは生活習慣の改善や休息が重要です。
スポンサーリンク舌は、健康状態をすぐに反映する器官の一つでもあります。
舌に白いポツポツが出来る前に、毎朝、舌の健康チェックをすることをぜひおすすめします。
そして、もし異常がみられた場合は、早めの対応が必要です。
睡眠時間の十分な確保や、食生活の乱れを正すなど、まずは出来ることから始めてみましょう。
そしてこれらの疾患の悪化を防ぐために有効な方法の一つは、水ではなく、塩水や市販のうがい薬などでうがいをこまめにすることです。
このように、口内の衛生環境を良くし、乾燥をふせぐことで、ほぼ確実に予防ができます。
そして、口内環境の乾燥を防ぐためにはなるべく口呼吸ではなく、鼻呼吸を心がけましょう。
特に就寝時に口呼吸をしてしまっている方は注意してください。