舌が白い原因と取り方
ここでは舌が白い原因と取り方について解説しています。
舌が白いのは、舌苔がついているからです。
舌苔は舌の角質が伸びて固まり、その隙間に細菌やプラークや汚れが溜まったものです。
そのままにしておくのは不衛生で、口臭の原因にもなりますが
無理に取ろうとすると舌が傷付いてしまう可能性もあります。
舌苔は健康な人にはできません。
舌が白いときは、以下のいずれかが原因の可能性があります。
一つ目が、食べかすが付いている場合です。
この場合は舌ブラシなどで掻き出せば、簡単に落とすことができます。
唾液が少ない人や、舌の位置が低い人は舌苔が溜まりやすいので
柔らかいブラシなどを使い、気になった時に取り除きましょう。
口呼吸なんかも唾液が少なくなるので間接的に舌苔ができやすい原因になります。
舌苔ができやすい体質ではないということですね。
でも、舌ブラシで取れないような舌苔もあります。
その場合は体調不良が原因の可能性が高いです。
消化の悪いものを食べたり、食べ過ぎて胃が疲れているときなどは
老廃物が体に溜まりやすくなり、舌が白くなりやすいです。
消化を高める酵素たっぷりの生野菜などを摂取したり
体に良いものを適量食べるようにすると消えていきます。
その他にも、疲れているときや代謝が悪いとき
自律神経が乱れているときにも現れやすいです。
風邪をひいているときや、熱があるとき、口内炎ができているとき
精神的なトラブルがある時などは舌苔が付きやすいです。
この場合の舌苔の取り方ですが、無理に取ろうとしても舌が傷付いてしまうので
体に良い習慣を積み重ねることによって、徐々に舌苔が付きにくい体質に変えていくことが効果的です。